事の発端は、7/18 に近所のコンビニにグラベルロードバイク (GIANT REVOLT2) に行った時の話。
自転車で走行するとべっこんべっこんして何かと思ったら、こうなってた…。なんで? pic.twitter.com/pmGzLdz1gf
— 無銘闇人 (@mumeiyamibito) July 18, 2022
ツイートの写真のようにタイヤの一部にコブができていました。しかも、コンビニに来る途中、コブが地面に当たる度、べっこん、べっこんと振動する有様。当初は、「何かタイヤにあたっているのかな?コンビニに着いたらタイヤを見てみよう」くらいに思っていたのですが…。
で、帰宅後、ネットを調べてみると、これはチューブレスレディあるあるらしく、タイヤを強化するためにゴム内に埋め込まれた繊維が歪んだり、切断したりして、中の空気圧に押されて飛び出た状態なんだとか。原因としては、初期不良 (2 年以上走ってこんなことはないから、これが原因ではない)、繊維の単純切断、空気圧を高圧にしたタイヤが高温下で膨張があるらしい…。1 年前くらいに釘がささって、それを抜いて応急処置したことがあるし、最近暑い日が続いているので、このあたりが原因そう…。
というわけで、近所の自転車屋に GIANT CROSSCUT AT1 を注文して、それが届いたので、タイヤ交換することにしました。ちなみに元のタイヤは CROSSCUT AT2 なのだが、メーカーでは交換用部品としては AT1 のみの提供になっているのだとか。まぁ、AT1 は上位モデルに使われているので悪くはならないでしょう。
交換手順を動画とかブログを見て調べたところ、
- タイヤの空気を抜く。
- ビードを外す (ホイールの溝にはまってているゴムの縁を外す)。
- ホイールに付いたシーラントをきれいに拭き取る。
- ホイールのバルブ穴を上にして、新タイヤのビードを上から順に 5~7 時の位置まではめる。
- シーラントを 5~7 時の位置から入れる。
- タイヤをゆっくり回してシーラントをなじませる。
- 5~7 時のビードをはめる。
- 空気を入れて、空気圧でビードがホイールに完全にはまるようにする (ビードを上げる)。
と、まとめるとこんな感じだったので、早速やってみました。ちなみに、タイヤ交換と同じ頻度で、リムテープ (ホイールからシーラントや空気がもれないように貼り付けるテープ) も交換するらしいのですが、リムテープの空気圧による凹みや、シーラントの入り込みがなかったので、今回はしない方向で進めました (リムテープ買ったは買ったけど、チューブレスレディ用ではなかったというのもある)。
自転車のタイヤ交換中。ここ数日、チューブレスレディのタイヤ交換方法とか、リムテープ交換方法とか調べて、タイヤとかリムテープとかを購入したけど、これはリムテープ要らなかったか。 pic.twitter.com/b8JIWX38PH
— 無銘闇人 (@mumeiyamibito) July 31, 2022
で、上記の手順通りに進めて苦労したのは、タイヤを嵌める作業。上から順にはめて中程までいくと、上の部分がまた外れるのです。コツとしては、タイヤの両側面のビードを一気にはめるのではなく、片方の側面のビードをホイールにすべて入れてはめてから、残りの側面のビードを入れ込むと良い感じでした。
その後、シーラントを馴染ませて、5~7 時もはめて空気を入れ、前輪はシーラントを床に撒き散らしつつも、一般電動空気ポンプでなんとかビード上げ成功!
ただ、後輪はどうにもビードが上がらない。ホイールのビードと接する溝のラテックスかすをメラミンスポンジで擦り落としたり、その他のブログで紹介されていたガムテープで目張りする方法もあったけど、3~4 時間粘るも効果なし。
結局、結論として、手持ちの空気入れが一般電動空気ポンプと、携帯用手動ポンプで、これらの空気送量がパワー不足という結論に至ったので、空気をタンクに貯め、一気に開放するシュワルベのインフレーターをポチって今回は終了としました。インフレーターでこのビード上げは解決するのだろうか…?
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